老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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特養老人ホームに入ると言うことは、見取りと言うことなのか。

施設の看護師って、なんなの。

 

昨日仕事に行ったら、利用者のMさんの足がチアノーゼありと。

申し送りを聞いた後、Mさんのところへ。

 

脈は、不整脈があり速脈。血圧の上昇あり。倦怠感が、ある様子で顎が上がっている。浮腫。腹部もポチャリ。発熱はないが、身体が熱っぽい。

Sop2 94%。喘鳴はない。胸水の音は聴取できなかった。問いかけに、返事はするが、生あくびを立て続けにする。

 

先日より、食欲が落ちて、朝拒否。昼は食べても夕食は拒否が続いている。

 

心不全の兆候ではないかと思うが、介護者に対して何も指示がない。

 

高齢者のため、老化から内臓も老化をして、何かしらの不全も出てくるだろう。

 

しかし、今日初めて足に、チアノーゼがでて、パンパンになっているのに、「循環が悪くなっている」だけで、気にしない。

 

看護師として、なぜ?という思いがないのだろうか。

 

施設の看護師の役割は、健康管理というが、自宅にいれば、すぐに病院に行くと思うのだが。

 

介護職員には、心不全であれば、病院で薬物治療なのだけれど、確定されたわけでも、私自身が医者ではないけれど、可能性として、心不全の症状ではないかと思われるので、尿の量と便の状態、胸の違和感や不快感、血圧に注意をしてほしい。

末端に、チアノーゼがくるのは、右心不全かなと思うが、どちらにしても、増悪しないでほしいのだけれど。

 

うっ血性心不全になると、死亡することが多いから。うっ血は、詰まるということなので。

 

まだ、今すぐに、どうのこうのという感じではないが、ともかく、本人にとっての安楽な姿勢維持と、長時間の同じ姿勢で、(長時間の椅子に座らせること等)を避けてほしい。心不全の症状が出たら、できることは、安静くらいだろうか。

 

あきらかに、いつもと違うといっても、ここの施設は、熱が出ないと診察に行かない。すべての病気の発症に、発熱が伴うわけではないと思うのだが。

 

目の当たりに施設でいることの、デメリットばかりが目に付く今日この頃である。

 

高齢者の看護ができない看護師、内科経験のない看護師、異常を発見して、その後何が起こっていくのかを、考えられない看護師。

 

施設というか特養は、どこも一緒なのかな。

 

健康管理と言いながら、検温表もないし、一週間に一度の往診の先生に、説明をするにしてもデーターがあるとないでは全然違うと思うのだが。

 

熱があれば、すぐに解熱剤内服。どこからの発熱なのかを考えない。

 

往診の先生も、聴診器をあてることもない。

 

やっぱり、施設は、姥捨て山だと、思ってしまう私がいる。

 

家族にも問題があると思うのだが、クレームの多い家族は二つに分かれる。

 

本当に、利用者を心配しているために、クレームや要望が多くなる家族。

 

見栄や、金を払っているのだからという気持ちの家族、この考えの家族は、いざ病院の受診の際の付き添いをお願いしても、いけないとか言われる。

 

胃瘻の利用者の家族で、健康診断もしましょうと言えば、採血や検査に時間がかかるから、しなくてよいと言う。

 

高齢者は、寝たきりになっているからこそ、じゃべれないからこそ、きめ細かな助けがいると思うのだが。

 

施設の実態を知れば知るほど、生殺しだと思う。

 

技術が発達して、健康管理も、判断もコンピューターができれば違ってくるのかな。

 

そうすれば、そこには、資格があっても役に立たない看護師よりも、優秀な健康管理者が、できるかも。

 

特養に入ることは、看取りだからという考えなのだろうか。