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施設の闇②

施設の看護師になって、通算6年目。

 

自分の老いの問題もあり、施設入所は、もしかしたら私もお世話になるかも。

 

そう思いながら、勤務しているのだが。

 

何というか、施設の闇とでもいうのでしょうか。

 

知っておいてほしいと思うことがたくさんあります。

 

こんなことを書くと、はてなブログから、何か言ってくるのかしら。

 

先日、ヤフーのニュースで、94歳の父親が、亡くなって訴えた息子さんの記事を見ました。

 

様ありなんと思います。

 

医者、看護師は高齢者は、生きなくてもよいと思っているのではないかと思ってしまいます。

 

私も看護師ですが、高齢者は、しゃべれなくても意識もあります。意思疎通ができないだけ。

 

以前の施設で、技術のない看護師が師長になると大変なおもいをした。

 

食事介助をすれば、詰まらせて呼吸が止まり、病院に緊急搬送。それを同じ利用者に二度も。

 

そして、糖尿病がありカロリー制限している胃瘻の利用者の家族が、同じ栄養パックを注入しているのだから、糖尿病加算を取るのはおかしいといわれ、先生に言って、糖尿病加算を外してもらったと。

 

私は、「何言っているの、糖尿病治療はカロリー制限が中心。糖尿食とは、1200カロリーとか1600カロリーで治療をするのであって、食べるもので

糖尿食なんてない。あるとすれば、カロリーのない砂糖などだ。○○さんは先日、体重が増えたと言って、糖尿病があるからとカロリー制限をした人でしょ。

先生も先生なら、あなたは師長のくせに、糖尿病の看護をしたことがないの。」

 

先生が、詰所に来ていることも知らずに怒鳴っていました。

 

私が、話をした瞬間、師長はあっという顔をされたけれども。ちいさなこえで、間違っていたと。

先生は、栄養士に相談すると言っていました。結果、特別糖尿病加算は取ることになったのですが。

 

この師長のおかげで、食事が中止になり、餓死した利用者がいます。私が、2日休みがあり、出勤したら、○○さんが、食事が中止になったと。

 

食べさせられないからと師長が先生に言って、家族に説明して看取り扱いの利用者だったので、そのまま、放置。

 

わかりますか。

 

技術のない看護師知識のない看護師が施設にいると権力を持つとどうなるか。

 

その利用者は、意識のしっかりした人で、言葉はしゃべりませんが、こちらの言うことには瞬きでき、私はいつも、この人の食事介助をして全食してもらっていたので。唖然としました。

 

水もなし。餓死するに決まっているじゃないですか。

 

今も、その方の私を見る目が忘れられない。ぎらぎらとまだ死にたくないと言っているような。なんで、食堂におろしてくれないのかというような。

 

この、師長と仕事をするのはごめんだわと思いました。この師長大切なことを決めるときはいつも、私が休みの時。

 

この施設の医者は、10年市会議員をして、現場から離れていた人なので、これまた、高齢者と言うものがわかっていない。私と同じ年齢でした。

 

私もブランクがあったけれど、辞めたいたときも看護の雑誌を取り寄せて、観ていました。

 

老健は、医者がいるのですが、こんな実力のない医者では、高齢者はすぐ看取り扱いになります。

 

ここの施設の師長は、正看、保健師助産師まで持っているのに、助産師すればよいのにと言えば、一人でしたことがないと言う。

 

輸液にいったら、戻ってこない、どこに行くていたんですかと言えば、抗生剤の点滴をしていたと言う。入らなかったのですか?ううん、動くから、もれたらいけないから持っていたと言う。

 

はい?今までおわるまで?いや、いや、もれない場所にさしてください。

高齢者は、輸液が入らない人が多いのだが、この師長が輸液に行くとまず帰ってこない。

 

利用者の家族にこっちのほうが入るのじゃないですかと、言われ何回もさしている。

 

輸液が入れられない、自信がないなら、他の看護師変わったもらえよ。

 

結局のところ、この施設では、私(注射うまいです)しか打てる人がいない。

 

入らなければ、まず言ってくる。

 

この師長が、責任者の日は、仕事が終わらない。先生の指示もこちらが確認しないと落とす。仕事ができないのである。病棟の仕事をしたことがないのではと思う。

 

定年退職でここはやめようと思っていたので、がまんがまんと。定年退職で辞めた。

 

馬鹿とは仕事をしたくないし,自分の仕事に責任を持てない人や、自分目線で仕事をする人はごめんだわ。個々の施設には、ろくな看護師がいなかったな。

 

家族の人に輸液をしてもらったと聞いたときはびっくりした。私たち看護師は本来は、注射はできない。先生がいると言うこと先生の指示の下でが大前提。

 

なのに、入らないからと看護師であると言う家族に打ってもらうと言うことした。

 

もう、休みから出勤して、申し送りを聞いて、その日のリーダーに、これが現実の話なら大問題。まあ、その家族も家族だけれど。

 

事務長と先生に報告しないと。

 

それから、バタバタしたのも懐かしい話。

 

本当に、看護師の仕事を勘違いしている人の多い事。

 

そんな看護師を信じて、頼りにしている家族の方、気をつけてと言いたい。

 

施設に勤務して思うことは、介護者は生活の介護なので、家だったら、自分んの親だったらと考える人が多いから、一生懸命食べてもらおうと頑張る。

 

でも、生きられる利用者を、生きられらなくしても殺人には、問われないのか。

 

安楽死のニュースが、あったけれど、あんなことしなくても、食べさせなければ、脱水と栄養補給を怠ればなくなる。

 

「入院中の父はなぜ、「病院で餓死」しなけれbならなかったか」

 

このニュースは、気の毒にと思う。いやの高齢者に対する考えが。

 

施設でも、延命治療を望むかと聞かれる、これは気をつけたほうが良い。

 

少しでも食べ亡くなったり、調子が悪くても、病院受診をしても、特養は看取りだからとすぐに返される。高熱が出て何度も、病院に行くのに、熱が下がれば、すぐである。

 

老健なら、まだ看護師も多いし医者もいる(藪医者だとしても)

 

しかし、特養は医者はいない。

 

病院は治療をするところ、しても仕方がない人は、しないのだろう。

 

悲しいことである。

 

勝手に、決めるのだから。まだ生きることができる人達なのに。

 

施設は姥捨て山、一生懸命長い間頑張ってきた人たちが若い看護師や若い先生の勝手な思いで、ひとくくり。

 

もっと高齢者の気持ちに寄り添ってほしい、自分達の家族ならとい思ってほしい。

 

勝手にその人に人生を終わらせる権利は誰にもない。